合宿2016in箱根温泉<練習編> - N
2016/09/25 (Sun) 09:24:24
9月17日(土) 心配されていた天気も何とか持ちこたえ、箱根芦之湯温泉に総勢15名が集結、記念すべき当団の初合宿が開始されました。

この時期の箱根としてはまだ暑く、エアコンを掛けながら練習に臨みました。
合宿前にはビバルディ「グロリア」の練習機会が多かったこともあり、合宿ではこれには触れず、もっぱらチャイコフスキーの弦楽セレナード第一楽章とビバルディ四季より「春」「冬」に集中しました。
先ずは全体でざっと合奏し、合宿スタート時点のレベル確認と課題出しを行った後に分奏に移りました。高弦(バイオリン&ビオラ)と低弦(チェロ&コントラバス)がそれぞれの部屋に分かれての練習です。Hibikiにはメンバーに優れた指導者がおりますが、今回は高弦、低弦それぞれで基礎(弓の使い方、姿勢構え方、音の出し方などなど)を重点に進められました。日頃の練習ではなかなかできない合宿ならではの特別メニュー。各自得られたものが多かったのではないでしょうか。

あれ、18時の夕食に低弦メンバーが食事処に来ない!! 時間を忘れてのめり込んでいたようです。ちなみに夕食ではこの後の練習に備え、アルコールはお預けでした。

19時からはチャイコフスキーを中心に全体合奏。数時間前の合宿スタート時点と比べ、みな格段に音が出るようになっていたと思います。合奏していて気持ちよく弾くことができました。気分が乗ってもっともっと弾きたいと思ってきたところでこの日の練習はおしまい。折角の箱根合宿です。21時で練習終了し、22時から懇親会、そしてその前に温泉へと繰り出していったのです。

翌18日(日)。朝8時、全員揃うか心配されましたが、皆で朝食会場に。(眠そうな目をこすっているメンバーも少々)。バイキング食べているうちにそれぞれ元気が出てきたようです。ご飯を食べた後に、パンがおいしいと聞けばパンを追加し、更にはフルーツ、デザートまでと前夜の懇親会の疲れをものともしないメンバーもおりました。

9時から練習開始。この日分奏はなく、全て全体合奏。朝一番の音としては、昨夜の疲れがチョット残ってる?との気配もありましたが、練習進めていくうちに調子が出てきました。「春」「冬」を中心に進め、弦楽セレナード第二楽章にも慣れておくために軽く通して等とやっているうちに、時間は12時に。まだまだ練習したいという気持ちを残しながら、合宿での全練習を終えたのでした。

その後は全員でお弁当、そして集合写真を撮って現地解散。あっという間の2日間でしたが、それぞれ充実感や楽しい想い出を持って宿を後にしたことと思います。

(帰りは大雨。箱根峠では濃い霧も発生していましたが、箱根を下って視界が突然パッと開けたところで、あ、箱根に行ってきたんだと改めて思いました。温泉に入った以外は箱根で特に観光らしいことは何もしませんでしたが、仲間と一緒に練習し語らったことはとても有意義な時でした。Hibiki初合宿、無事終了です)
(写真は今回合宿開催した箱根温泉の旅館)
  1. (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)
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