2016年12月4日指揮法勉強会 - n
2017/01/04 (Wed) 21:20:47
指揮者の小泉ひろし氏を講師にお迎えしての指揮法勉強会での演奏でした。

今回の演奏曲(指揮練習曲)はチャイコフスキーの弦楽セレナードから、第三楽章。
この楽章、他の楽章と違いゆっくりしたテンポで、速く細かいパッセージを一生懸命弾くという箇所はほとんどありませんが、その代わりにたっぷりと切々に歌い込まなければならないメロディーが随所にあります。こんなところは小泉氏の真骨頂。指揮を勉強される方が悩んだり迷ったりされていると小泉氏が登場し指揮されました。そうすると演奏している私たちもついつい乗せられて歌うようにメロディーを弾いてしまいました。

この日は小泉氏含め10名以上の方の指揮で演奏しましたが、演奏している私たちにとりましても、またまた有意義で楽しい時となりました。

指揮法勉強会練習曲としてチャイコフスキーの弦楽セレナードを第一楽章から取り上げてきましたが、ついに第三楽章まできました。次月はいよいよ第四楽章。間もなく全楽章制覇です。

(追記)
小泉先生、当団メンバーとも打ち解けて会話してくださいます。
この日はスヌーピーのお召し物はなかったようですが、そんなことを突っ込んでみましたところ、にこやかにお答え下さいました。「今日は連れてこなかったんだ」。

(沼津第二小学校 松風ホールにて)
Re: 2016年12月4日指揮法勉強会 - n
2017/01/09 (Mon) 19:06:09
この翌週、小泉ひろし氏指揮でヘンデルのメサイア全曲が横浜にて演奏されました。
音楽堂のクリスマス音楽会「メサイア」として毎年開催される伝統ある演奏会で、今回51回目とのことです。

私ですがこの演奏会に行ってきました
メサイアを愛してやまない小泉氏の愛情が満ちあふれていた演奏だったと思いました。特に第二部後半からハレルヤを経て第三部、そして終曲のアーメンコーラスに向かっては大きな流れのようなものを感じ、感動的なラストを迎えました。
最後から4小節前の全休符フェルマータの箇所で、コンサートマスターによるバイオリンカデンッアソロあり、ちょっと驚きましたが、全曲をお洒落に締めくる粋なカデンッアだったと思いました。

私ですが演奏会を聴き終えホカホカとした気持ちで横浜から沼津へ帰ってきたのでした。


第51回クリスマス音楽会「メサイア」全曲演奏会
2016年12月11日(日) 神奈川県立音楽堂
指揮:小泉ひろし
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
合唱:神奈川県合唱連盟、音楽堂「メサイア」未来プロジェクト合唱団
  1. (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)
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